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不登校時の勉強
学校に行かないからって、勉強しないでいいなんて訳にはいきませんよね。
色んな原因があって、学校に通えない人もいるでしょう。
勉強はしたいけど、学校には行きたくないって人もいるでしょう。
最近は本当に便利な世の中で、書店に行けば問題集や参考書を沢山販売しています。
家庭教師なんて方法もあります。
パソコンがあるのならば、インターネットで検索してみれば、色々な勉強法が載っていたりもします。
CD-ROMなどで、学校の授業と同じような環境で、学校の授業内容と同じ内容の勉強もできます。
このように、最近では、不登校でも平等に学べる環境が整いつつあります。
学校の先生が、教科書に沿った内容の問題集を無償で作成し、インターネット上に掲載しているサイトもあります。
こういう子どもたちの為に熱心に考えてくれる先生は、一人や二人ではありません。
なので、学校に行けなくても、努力すれば勉強する事はできます。
自宅で問題集などをやる時は、同じ問題を何回もやって脳みそに叩き込むやり方が一番効率がいいそうです。
できた箇所とできなかった箇所を色分けしたりして、理解するまで何度もやってみるといいでしょう。
ただ、集団行動や対人関係は自宅だけで学ぶのは不可能です。
ワークショップなど、色々な活動に参加するなどして、引きこもりになる事は避けるようにしてください。
学校でなくても、たくさんの人間と触れ合い、努力して勉強し、やりたい事をみつけていける人間になりましょう。
高校生の不登校の原因
高校生の不登校の原因として一番多いのは、人間関係と学業の不振によるものです。
学業の不振は、受験をして頑張って志望校に入ったが、入学後にその勉強についていけなくなり、嫌気がさして不登校になってしまったなんて事もあるそうです。
最近では、心の病も多くなってきているので、多動性障害や学習障害といった原因もあります。
そして悪循環なのが、高校は義務教育ではないので「休む=単位が足りなくなる」という事に繋がって留年や退学を迫られる状況になる事です。
留年してしまって、昨年まで下級生だった子達と一緒のクラスになって、それでも卒業までちゃんと勉強できるという人はほんの一握りです。
大抵の高校生は退学を選びます。
年子で、同じ高校に入り、兄や姉が留年した為に同じ学年になってしまったというケースもあります。
それは、普通に考えれば、お互いに嫌な気持ちになりますよね。
そのような場合でも、兄弟二人揃って同じ学年で卒業していく場合もあります。
でも、そんな人はごく僅かなんでしょうね。
高校生くらいの頃は、思春期のまっただなかで、周りからの声を素直に聞き入れる事ができなかったりするデリケートな時期です。
ちょっとした事が原因で、自分の殻に閉じこもってしまったりする事も少なくありません。
でも、嫌な事があるたびに逃げてばかりではいけません。
思い切って外の声や新しい世界を覗いてみたらいい刺激になるかもしれませんよ。
学校が嫌なら、アルバイトやサークルでもいいので、できるだけ外にでるようにしましょう。
高校生で不登校になったら
近年、不登校の高校生は少なくありません。
交通の便が結構悪かったりすると、余計にそんな高校生が増える傾向にあるようです。
多くの場合、「面倒くさい」「朝起きれない」なんて理由の人がほとんどです。
朝起きれなかったから休むとか、アルバイトがあるから休むとか、理由には色々ありますが、珍しい事ではありません。
学校にこないからといって、高校生くらいであれば、大して気にもされなくなります。
今まで高校での不登校は、義務教育ではない為に、「不登校=留年や退学」といった問題としてしか捉えられていなかったようです。
高校の場合は不登校を続けると、自動的に出席日数が足りなくなり、留年に繋がります。
毎年、全国では数万人の高校生が不登校なのだそうです。
入学時には10クラスあったのに卒業時には7クラスになってるなんて事も普通に起こります。
しかも、クラスの人数も3年では半数近くになっていたりもします。
高校の場合は、放置すれば中退に繋がってしまうので、将来の進路に大きく影響してしまいます。
義務教育ではないからこそ、先生や周りの人からの対策が立てにくいという事もあって、「学校に来るのが嫌であれば無理をしてまでこなくていい」とか「不登校は本人の問題」という意識が根強く残っているのかもしれません。
義務教育である小中学校と同様の取り組みはできないとしても、進路やこれからの考えなどをどうしていくべきか、周りもしっかりサポートしていく必要があるのではないでしょうか。