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このサイトでは妊婦時の知識と子育ての知識の紹介しております。
パパ向け育児サークル
ママの育児サークルは至る所にたくさんありますが、さすがにパパの育児サークルはあまり聞かないです。
パパが育児に大きく係わるようになってきているのですから、そういうサークルもたくさんあってもいいと思うのですが・・・。
インターネットで調べると、いくつかは見つかるのですが、数は圧倒的に少ないです。
自主的なサークルが多いです。
最近ではパパの育児相談や、パパの会なんてものもあったりしますが、話をするだけでも集まれるママたちの交流と違って、パパが話のためだけのサークルに集まったりするのもなかなか難しいようです。
パパたちが円陣を組んで、座談会をしている姿も想像しにくいです。
地方自治体が主催する子育てサロンなどは、特にママ限定って訳ではないので、パパも参加してもいいのですが、実際にはやはりパパの姿はあまり見かけません。
ママばかりで、パパは圧倒されてしまうっていうのもあると思います。
パパの育児サークルを普及させるとしたら、子育ての会話をメインにしない、例えば、親子スポーツクラブみたいな集まりがいいかもしれませんね。
実際に運営されているパパの育児サークルは、ただ集まるというよりは、工作したり、スポーツをしたりという、活動的なサークルが多いです。
興味のあるパパさんは、近くでサークルがないか探してみてください。
ない場合は立ち上げてみるというのはどうでしょうか?最初はメンバーも少ないでしょうが、徐々に増えていくかもしれません。
お父さんの子育て支援
昔はあまり子育てに参加するお父さんは少なかったと思います。
子供のオムツ交換すらしたことのないお父さんも多かったことでしょう。
ところが、核家族の増えた今はお父さんもお母さんと協力して育児を担わなくてはなりません。
そういうお父さんの子育て支援として代表的なものが、まだあまり馴染みがないですが、お父さんの育児休業取得です。
しかし、この育児休業取得率は現時点で全体の1%程度です。
あまり普及されてはいません。
会社によっては認めていないところもあるかもしれません。
それに、子供を育てるのにお父さんが育児休業を取得してしまったら、家計にも影響しそうです。
男性の立場上、長期休暇で出世にも響くことがあるかもしれません。
なかなか取得しにくい現状があると思います。
お父さん自身も積極的に取りたいとは思っていないでしょう。
個人的にもお父さんには外でバリバリ働いて欲しいものです。
最近は地方自治体の母親学級でも父親が参加して沐浴指導を受けたりします。
お父さんが楽しく子育てに参加できるようにセミナーなどを展開し、支援する団体もあります。
こういった運動は、子供との接し方や触れあい方などを学び、お父さんが楽しく育児していくのにとても有意義だと思います。
こういった活動を通して父性の成長を手助けしてもらえれば、お父さんも積極的に育児に参加できるでしょう。
多くの人にとってあまり現実的でない育児休業取得よりも、こういった活動がドンドン増えていく方が子育て支援になるかもしれません。
立会い出産
今ではほとんどの病院で立会い出産という選択ができるようになっており、パパも実際のお産にママと一緒にのぞむことが可能になりました。
立会い出産とは出産の場に立ち会うのですから、想像するよりもずっとえげつないです。
血を見るのが嫌な人は特に抵抗があると思います。
女性の方でも、自分の苦しみもだえる様を見られるのは嫌だと考える人もいます。
でも、立会い出産は出来るだけして欲しいと思います。
我が子の誕生に立ち会うことが出来るのは人生の中でも、数少ない貴重な経験です。
そういう機会を逃すのは非常に勿体なく思います。
またお産に立ち会うことで、お産とはどれだけ大変かがわかると思います。
男性は産む訳ではないので、見てみないとその大変さはわからないと思います。
女性にとってお産とはとても不安で心細いものです。
実母が側にいてくれたら心強いですが、そうでない場合は是非旦那さんが傍にいてあげて欲しいと思います。
そういう苦労を乗り越えて出産に至ったときの感動は計り知れないでしょう。
よく父性が育つのが遅いと言いますが、父性を育てる効果もあるかもしれません。
ただ、立ち会い出産をしたことで、妻を女として見れなくなったという意見をたまに聞くことがあります。
少数意見でしょうが、あまりにも出産が衝撃的だったのでしょう。
それが心配で立ち会わせたがらない女性がいるのも事実です。
しかし、デメリットよりもメリットの方が大きいと思います。