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ひな祭りの由来

2009-12-03 19:08


ひな祭りの由来

みなさんは、「ひな祭り」の由来をご存知ですか。
「ひな祭り」は、古代中国の上巳節が遣唐使によって日本に伝えられた事が始まりといわれています。
その昔、季節の変わり目や色々な節目には、悪い事が起こりやすいと考えられていました。
そして川などの水は、そのような悪い物を洗い流す物とされてきました。
上巳節は、季節の変わり目などに老若男女すべての人に対して、厄払い、幸福祈願する為の物だったのです。
昔から日本でも、形代などの厄払い信仰が行われていたので、それが、合わさって、現在の「桃の節句」へと変化して行ったようです。
元々、ひな流しといって、人形を身代わりとして厄を受けて貰い、それを川や海に流す物が本来の姿でした。
その人形が、時と共に豪華な物になって行き、毎年流すには、あまりに勿体無いと、今のような飾りびなになりました。
ですが、今でも変わらず、ひな流しの伝統を守り続けている地域は少ないながらも存在します。
また、桃の節句が3月3日なのは、上巳の節句が3月上旬の巳の日を意味するところからきています。
毎年変動する事を避けるために、3日と決められたようです。
このひな祭りのひなというのは、平安時代の上流階級の子どもの遊びであった、「ひな遊び」からきています。
「ひな」は、大きな物を小さくするという意味で、今でいうおままごとのような遊びでした。
これが家の財力の象徴とされ、どんどん豪華になって行ったのだそうで、大きな飾りが自慢になるのは、今も変わらない特徴かもしれませんね。
 

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