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小学生学習 深谷圭助
すばる舎から出版された、深谷圭助著の「7歳から『辞書』を引いて頭をきたえる」で有名になった「辞書引き学習法」ですが、この、「辞書引き学習法」とはどんな学習法なのかご存知でしょうか?元々、辞書の使い方や辞書を使用する学習法の指導は、小学校3年生~4年生位から始めるのが普通とされていたのですが、この本が発売され、話題になった事から、1年生の文字を教えるタイミングと同時期に辞書の使い方を教える学校が増えて行きました。
それに伴い、塾や家庭学習にも「辞書引き学習法」が取り入れられる事が多くなり、今では全国各地で広まってきている学習法です。
「辞書引き学習法」とは、辞書で調べた言葉を付箋紙に書き込み辞書に挟むという独特の学習法が特徴的ですが、主に国語辞典と漢字辞典を活用します。
漢字辞典を活用する場合は、漢字を習い始める時期に合わせ漢字辞典を与え、漢字の部首に注目して漢字を調べたり、系統ごとに覚えるやり方を習得させ、自分の力で勉強する姿勢や漢字の読み書きが出来る為の力をつけさせます。
国語辞典を活用する場合は、かな文字を習い始めるのと同時期に国語辞典を与え、自身の生活上に登場する事柄や物、日常生活での疑問などを調べさせる事で、自ら学ぶ姿勢やその為の方法を習得させていくのです。
このように今までの普通の学習法とはかなり違いのある学習法ですが、自主的に勉強に取り組む子どもにさせたい場合にはとても有効な学習法ではないでしょうか。
小学生学習 児童書
児童書と聞くと子ども用の物という風に感じる方は少なくないと思います。
ですが、本当にそうなのでしょうか?元々、昭和時代以前には子どもを対象とした文学の事を「童話」と呼んでいたのですが、それが「児童文学」という呼び方に変わっていき、それに伴い童話という用語が年少者向け文学のジャンルを指すようになりました。
児童書とは、出版社や出版業界などで、それらのような物や絵本などを扱う際に使われるようになった用語です。
児童書はその性質から、市場規模は小さいのですが、子どもなどが成長する為の教育的な気配りがされている物がたくさんあり、幅広い世代に受け入れられ、ベストセラー、ロングセラーとなる作品も少なくありません。
児童書は子どもが読むものだから難しい事は書かれていないといった思い込みのある方も多いと思います。
ですが、児童書は、難しい内容であったとしても、子どもにも解るような言葉を使ったり、子どもの興味を引く表現をもちいたり、対象者の発育に応じた簡単な例で表したりと、工夫して書かれています。
その為、子どもだけでなく大人が読んでも、衝撃を受けたり、感動したり出来る深い内容になっている物が多く、子どもの為に書かれているはずの物なのに大人が、色々と考えさせられてしまう事もしばしば。
特に、イラストなどがたくさん使われている作品などはマンガのような感覚で認識している方も少なくないと思いますが、簡単な表現方法で実は根源的な事を語っている場合があり、「児童書」とはいえあなどれません。
小学生学習 高濱正伸
公立小学校などによく講師として招かれ、講演したりしているので、子を持つ親御さんなどにはとても有名な先生なのですが、みなさんは高濱正伸さんという方をご存知でしょうか?自立と魅力を目指す花まるグループの代表を務め、「勉強だけができる子」ではなく、「生き抜いていける頭の良い子」を育てる方法を教えてくれるとても個性的な学習法を提唱している方です。
頭の良い子と聞くと「勉強の得意な子」を想像してしまうのですが、高濱さんは、子どもには世の為人の為、家族や地域の為に、責任感をしっかりと持って働き、そして認められ、他では得る事の出来ない確かな幸せを感じながら生きていける人に育って行って欲しいと考えておられるので、成績アップを望む方よりは、子どもの自立や魅力ある人間に成長して欲しいと願う方にお勧めの先生です。
また、講演会などを通して、たくさんの子どもやその親と接してきた経験から、「お母さんが幸せである事」がとても重要だと気付かれ、子どもに、揉め事や失敗なども含めた豊富な体験、経験を、という事に加えて、その親にも「安心」を、と唱えられています。
そうした事が幼児期、児童期からしっかりと出来ていれば、学力の伸び悩みや、ひきこもりの傾向、人間関係での挫折が思春期、青年期を過ぎ、大人になってからも起こりにくいそうです。
もし、自分の子に学力だけでなく、総合的な生き抜く力や能力を求めるなら、この先生の教育法を参考になさってみてはいかがでしょうか。