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文部科学省 不登校 対応

2009-04-27 18:40

文部科学省 不登校 対応

文部科学省の不登校についての対応は、以前と比べると、たいぶ柔軟になったようです。
それは、年々、不登校の児童生徒が増加し、平成13年度には、13万9千人と過去最高を更新してしまったことにもよるでしょう。
平成14年9月には、「不登校問題に関する調査研究協力者会議」が設置されました。
文部科学省の不登校についての対応で、一番、注目されているのが、不登校児童生徒が教育支援センター(適応指導教室)や民間のフリースクールなどで指導を受けた場合、一定条件を満たせば、在籍校の校長は出席日数としてみなすことができ、通学定期乗車券制度の利用も可能になったということです。
また、不登校の生徒が高校受験できるように、中学校卒業程度認定試験における受験資格も拡大されました。
不登校を早期に解決するための取り組みとしては、教育委員会が教育支援センター(適応指導教室)を設置・運営し、スクーリング・サポート・ネットワーク整備事業(SSN)により、教員や指導員の研修や家庭への訪問指導などを充実させようとしているのです。
学校内に、スクールカウンセラーや心の教室相談員を配置して、教育相談体制を整えようという取り組みも拡大しつつあります。
不登校は、ひきこもりに繋がる可能性もありますし、不登校経験者は進学率も就職率も低くなってしまうのが現状です。
不登校は誰にでも起こりえることですし、平成13年度の調査では、中学生の36人に1人の割合が不登校という結果が出ています。
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不登校 体験記

2009-04-27 18:39

不登校 体験記

不登校の体験記の紹介です。

「自分のせいではないことで先生に叱られ、学校に行きたくなくなって、数週間休んだ。学校に行ってもいいかなっていう気持ちになっても、もう勉強がわからなくなっていて、学校に行けなくなってしまった。」

「オンラインゲームにはまっているうちに、学校に行きたくなくなった。現実に比べて、オンラインゲームの方が愉しくて充実感があったから・・・。不登校になった自分のことが不安になっても、オンラインゲームをしていれば忘れられるので、ますますオンラインゲームにのめりこんだ。」

「気が小さい割に、プライドが高い息子が、不登校になってしまった。
叱っても、強引に学校に連れて行っても効果がない。話をきいていると、担任教師と合わないようなので、フリースクールに通わせることにした。愉しそうに通っているので、息子の個性を活かしてくれているようだ。」

「小学生の頃から周りとテンポの合わない子だったが、中学生になってクラスメイトと大喧嘩をして帰ってきた。それ以来、学校へ行かなくなった。息子の気持ちを考えたら、無理に行かせることもできず、転校させることにした。新しい学校は、息子の個性に合っているようで、愉しそうにしている。」

「声変わりのときに周囲にからかわれて、学校に行けなくなった。学校に行けない気持ちを誰にも理解してもらえないつらさから、家庭内暴力に走った。フリースクールに通うようになって、自分の気持ちをわかってくれる友達ができて、親にすまないと思うようになった。」

不登校になるきっかけは、深刻ないじめからささいなことまで、人それぞれですが、親の対応によって、その後の子供の人生が大きく変わってしまうようです。
不登校の子供を責めたり、そのまま放置しても、問題の解決にはなりません。
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不登校 支援

2009-04-27 18:37

不登校 支援

不登校の支援を行うところは、地域によっても名称が違います。
不登校の支援を行うところとして主なのは、教育委員会が設置している「教育センター」や「教育相談所」などの相談窓口です。
また、「教育支援センター(適応指導教室)」では、不登校の相談と同時に、通所指導(カウンセリング、教科指導、体験活動など)なども行っています。
厚生労働省が管轄している児童相談所、保健所、精神保健福祉センターなどで相談することもできますが、それぞれの都道府県や市町村で名称が違うので、問い合わせが必要です。
いずれにしても、不登校の支援を行うところに相談する前に、在籍校と充分に連絡を取る必要があるでしょう。
もちろん、子供との話し合いが最も重要です。
不登校には不登校になる原因があると思いますから、くれぐれも子供を責めたり、叱ったりして、子供を追い詰めてしまわないように注意しなくてはいけません。
子供にとっては、親だけが唯一の味方なのです。
不登校になってしまって、一番、つらい思いをしているのは子供なのですし、自殺などをされるよりはずっといいと思います。
子供が不登校になってしまったら、家族だけで悩まないで、早めに不登校の支援を行うところに相談しましょう。
学校に行くのがつらくてたまらないのに、無理に学校に通う必要はないのです。
しかし、フリースクールに通っている日数が出席日数として認められるためには、親と在籍校との連携・協力関係が必要とされます。

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