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幼稚園受験面接の対策法
受験の際の面接は、もちろん保護者も同伴で行われます。
面接では挨拶がきちんとできるか、行儀良くしていられるかなどが観察されています。
その他のポイントとして、「集中力」「生活態度」「コミュニケーション能力」が大切です。
子供は正直なので、家庭での大人の言葉遣いをそのまま真似してしまったりしますし、普段から正しい生活習慣や礼儀を教えておく必要があります。
子供だけでなく、保護者の印象や職業等が大きく影響することもあるようです。
そのため、面接は、子供よりも親の試験だとも言われています。
学校によっては家柄を重視するところもありますが、最近の傾向としては、基本的に両親の姿勢や雰囲気を重視しているみたいですね。
子供がどんなに良い受け答えをしても、親がわけのわからない対応をしてしまっては意味がなくなってしまいます。
志望している幼稚園の設立理念や教育方針が、どのくらい自分の家庭に合っているか、我が子がいかにこの幼稚園に相応しい子供なのかを適切にアピールする必要があるでしょう。
受験する幼稚園についての予習も大切ですが、日頃から家族間のコミュニケーションを密にしておくことも重要です。
夫婦でお互いにどのような感じで接すれば面接官に良い印象を与えることができるのかや志望理由についても頻繁に話し合う時間を作ってください。
何でも話せる環境を夫婦間でも作っておくことで、自分の子供の長所なども見つけることができますし、夫婦・親子の仲が良いことも自然と面接で伝わるはずです。
幼稚園受験の身体能力テストのポイント
幼稚園受験での身体能力テストというのは、その子の運動能力や運動神経を見極めているわけではないのです。
あまりにもできなさすぎというのも困りますが、飛びぬけて運動ができる必要はありません。
その子が年齢に相当した身体的発達をしているかどうかが、ポイントになります。
基本的には、指示に従って動いたり、手遊びをするというようなテストです。
どのような課題があるのか、少し例をあげてみたいと思います。
まずは、基本的な「歩く」「走る」「飛ぶ」です。
日頃から親子で公園まで歩いて散歩し、公園で追いかけっこや競争などを一緒にすることで自然とこの動作は身につくでしょう。
平均台や跳び箱、鉄棒などは、日常の遊びの中で取り入れていくことによって、恐怖心などを取り除いてあげると良いかもしれません。
最近では、「リトミック」と言って、音楽に合わせて体を動かしたり、歌いながら手遊びをさせるというような課題もあるようです。
あとは、ケンケンパーやスキップ、マット運動などが課題になることもあります。
とはいえ、このような運動が完璧にできなくてはいけないというものではありません。
試験では、できなくても何度も繰り返してやろうとする姿ややってみようという好奇心があるかどうかをみているようです。
子供ができないからといって焦る必要は全くないのです。
行きたい幼稚園の課題としてよく出題されるような動作があれば、予め何度か練習させておくのもいいと思います。
ですが、幼稚園の受験では、身体的な面だけでなく、総合的に判断されるので、身体能力テストにあまりこだわり過ぎる必要はないでしょう。
幼稚園受験のメリット・デメリット
幼稚園受験のメリットは、系列小学校への内部進学制度があったり、系列学校との一貫教育をしているところにあると思います。
内部進学制度があるということは、有名私立の幼稚園に入ればそのままエスカレーター式で小中高大学と進むことができるのです。
さらに、ペーパーテストがないので、小学校、中学校、高校、大学で受験するよりも、子供の勉強の負担が少なくて済むでしょう。
有名私立学校に入る最も簡単な方法は、幼稚園受験することかもしれません。
エスカレーター式でなくても私立幼稚園なら、受験への理解が元々あるため、小学校受験のために行事などが配慮されていたり、塾や習い事に通いやすいように保育時間が短めに設定されていたりします。
もちろん、メリットだけでなくデメリットもあります。
やはり、保育費用が高めに設定されていることが多いですし、他の保護者との経済格差を感じることもあるかもしれませんね。
幼稚園受験のために塾や習い事に通わせるのなら、その分、費用もかかります。
また、幼稚園から大学まで一貫教育となると、15年以上同じ学園で過ごすことになります。
小さい頃から一緒で仲は良くなるかもしれませんが、交友範囲が限られてしまうなんていうデメリットもあるでしょう。
あとは内部進学の時ですね。
一度入ってしまえば簡単に上へ進学できるというわけでもないので、進級する時にはそれなりに周りについていくための努力も必要となってきます。