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このサイトでは妊婦時の知識と子育ての知識の紹介しております。
赤ちゃんのアトピー
赤ちゃんは、アトピーにとてもなりやすいです。
特に近親者にアトピーの方や喘息の方、アレルギー体質の方がいると遺伝する可能性が高くなります。
現段階では、アトピーの特効薬はありません。
アトピーといっても、重度のものから軽度のものまであります。
軽度のものなら、清潔を保つように気をつけながら、保湿をしっかり行えば炎症が治まる事がよくあります。
しかし、重度のものになると、ステロイドを使用して症状を抑えないといけません。
ステロイドにも、五段階のレベルがあり、効果の強さがそれによって変化します。
体の部位によってステロイドの吸収率が違うので、症状と吸収率を考慮して処方をします。
ステロイドをただ漠然と怖いものだと思っている方は、きっと少なくないでしょう。
しかし、ステロイドは、医師の指導を守って使用すれば、それほど怖いものではありません。
どうしても使いたくない場合は、先に医師に相談してみてください。
勝手に素人判断で中断すると、余計に赤ちゃんにつらい思いをさせる事にもなりかねません。
赤ちゃんのアトピーは、成長とともに治るケースも少なくありません。
アトピーは、皮膚がやわらかいとなりやすいですが、成長すると皮膚が厚く固くなるので、自然に治る事が多いのです。
重度になる前にきちんと治療し、今ある不快な症状を抑えてあげましょう。
短期間のステロイド治療で後遺症がでる事は滅多にありません。
不安なら、納得するまで話し合うといいですよ。
赤ちゃんの便秘
赤ちゃんは、まだまだ体が成長段階なので、便秘になりやすいですね。
ただ、大人の便秘と同じで、赤ちゃんの便秘も、「何日に何回でなければ便秘!」といった基準はありません。
毎日でていても便秘の可能性はありますし、三日に一回でも便秘でない赤ちゃんもいます。
便秘を見極るポイントとしては、「母乳やミルクをたくさん飲んでくれるかどうか?」「お腹が苦しそうにしていないか?」「うんちが固くて肛門が切れたり、お尻を痛そうにしていないか?」などです。
赤ちゃん一人一人によって排便の周期は違いますので、当てはまるポイントがなければ、そこまで気にしなくても大丈夫です。
便秘の場合は、お腹を優しくマッサージしたり、潤滑油をつけた綿棒で肛門の入り口を刺激したりすれば、うんちがでやすくなりますよ。
ある程度大きくなれば、筋肉も腸も発達してくるので、排便が苦痛と認識しないように、ママがお手伝いしてあげましょう。
これが習慣化しても、成長すれば自然に手助けは必要なくなりますので、心配する必要はまったくありません。
逆に、排便が苦しいものと認識してしまう方が問題です。
苦痛に感じると、便意を感じても無意識に我慢してしまう事があるのです。
我慢する事が習慣化すると、余計に便が固くなり、さらに排便が困難になります。
この悪循環に陥ると、改善はとても大変なので、早目に対処してくださいね。
春から夏にかけてかかりやすい病気
一年中いつでも季節に関係なく掛かる病気もありますが、季節によって掛かりやすさに変化がある病気もあります。
その季節に流行りやすい病気を把握しておけば、意識して予防や注意をする事ができます。
病気になった際も、慌てる事なく対処できますよね。
ここでは、春から夏に掛けて多くなる病気を紹介していきます。
まず一つ目は、夏風邪です。
冬場の風邪よりも軽い事が多いので、安静にしていればそこまで心配はないでしょう。
下痢や発熱などが主な症状です。
二つ目は、手足口病です。
名前の通り、手や足や口に水疱がたくさんでき、一週間前後でなくなります。
三日ほど熱がでる事もあります。
三つ目は、ヘルパンギーナです。
この病気は、40度前後の熱がでて、食欲が低下します。
一週間程度で治癒するので、脱水症状に注意して食べられるものをできるだけ食べさせるようにしましょう。
四つ目は、夏季熱です。
風邪と勘違いされる事が多いので、注意が必要です。
風邪は夜に熱が上がりますが、夏季熱は朝から昼までに高い熱がでます。
涼しい場所で休ませ、冷たい飲みものを与えましょう。
五つ目は、プール熱です。
プールでの感染者が多いのでこう呼ばれていますが、プールだけで感染するわけではありません。
感染すると、充血して目が真っ赤になります。
一週間もすればよくなるので、解熱剤を服用させておとなしくさせておきましょう。
この五つが、春から夏に掛けて流行りやすい病気です。