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ミルク嫌いになったら
与えれば与えるだけ、ごくごくミルクを飲んでいた赤ちゃんでも、ある日突然、いきなりミルクを嫌う事があります。
多くの場合、お茶やジュースなら飲んでくれます。
そんな時、ママは大慌てする事でしょう。
病気を心配したり、哺乳類や乳首を変えたり、ミルクの種類を変更したりと、思いつくすべての手段を試す勢いで、ミルクを飲んで貰おうと必死になるかもしれません。
でも、心配しなくても大丈夫です。
ミルクに飽きたわけでも、哺乳瓶が嫌になったわけでもないはずです。
ミルク嫌いで死亡に至ってしまった赤ちゃんの話は聞いた事がありませんよね。
ミルクは、内臓への負担が大きいので、ちょっと赤ちゃんは疲れてしまったのでしょう。
自分できちんと調整してるんですね。
欲しがらないなら無理して与えなくてもいいんです。
ママは、赤ちゃんが欲しがるまで、のんびりと待つだけです。
脱水を起こさないように、水分だけはまめに摂らせてください。
体重が激減したりしなければ、病気の心配もないでしょう。
栄養面の事で、ママが不安なら、月齢によっては、離乳食で調節してあげたりしてもいいですよ。
果汁を薄めて与えるのも、ママの安心感に繋がるならやってみてください。
ガリガリにやつれてぐったり何て事なら、すぐにでも病院に連れていかないといけませんが、機嫌もよく、大した変化がなければ、のんびりと構えていて大丈夫ですよ。
赤ちゃんの力を信じてあげましょう。
ミルクの適量
赤ちゃんは、生後数ヵ月間は、満腹中枢が未発達な為、与えれば与えるだけ飲んでしまいます。
初めて子育てをするママには、ミルクの量に関する不安が多いですよね。
飲まなければ飲まないで心配ですが、いくらでも欲しがるというのもまた、心配の種です。
ミルクは、母乳に近い成分でできていて、安全で栄養たっぷりな飲みものです。
しかし、母乳とまったく同じとはいきません。
たんぱく質も、母乳に比べて固いので、与えすぎると消化不良を起こす事があります。
内臓への負担も大きくなるので、規定の量と間隔を大幅に越えた与え方はやめましょう。
体重が急激に増えたり、うんちが緑色だったり、しょっちゅう吐き戻すなら、与えすぎの可能性が高いです。
赤ちゃんが泣いていたら、オムツかミルクだ!というのは大きな間違いです。
ママに遊んで欲しいだけでも泣きますし、飲みすぎで苦しくても泣きます。
ただ、幼い赤ちゃんは、哺乳瓶を近づければ反射的に飲んでしまいます。
それをみて、「やっぱりお腹空いてたんだ」と勘違いしないようにしてくださいね。
赤ちゃんが泣いたら、オムツをチェックして、問題なければあやしてみましょう。
また、赤ちゃんが泣く事が悪い事というのも間違いです。
ひきつけを起こすほど泣かせるのはいけませんが、ある程度泣いても何も問題はありません。
泣く事で、肺が強くなりますし、多少は泣かせる事も必要ですよ。
夜鳴きがひどい場合
生後三ヶ月あたりの赤ちゃんによくみられるのが、「夜泣き」です。
ご機嫌だった昼間とはうって変わり、夜中になると毎晩、怪獣のように泣き叫ぶ。
そんな赤ちゃんも少なくありません。
原因をみつけられれば解決もできるのですが、大抵の場合、原因ははっきりしません。
そんな時は、何とかしようとしない事が一番です。
あれやこれやと試して疲れてしまうより、無理に寝かせようとせず、明日昼寝すればいいや!と割り切ってしまいましょう。
電気をつけて安心させてみたり、抱っこしながら優しく話し掛けたりして、ママもゆったりと過ごしましょう。
イライラしてしまうなら、赤ちゃんとママの気分転換に、ドライブや散歩にいくのもお薦めです。
昼間とはまた違った景色を赤ちゃんと楽しむのも、なかなかいいものですよ。
夜泣きは、一歳くらいにもなれば、自然となくなるものです。
今だけの事と割り切って、頑張りましょう。
たまには、パパや親族に甘えてゆっくりできる「育児の休暇日」を作るのも大切な事です。
限界がくる前に息抜きをするという事が、育児には必要不可欠です。
頼れるものは、頼れるうちに、最大限に利用しましょう。
甘える強さも、笑顔の素敵なママには必要なものなのです。
育児書通りの完璧な育児を無理にして、イライラモードのママより、完璧じゃないけど赤ちゃんにいつも笑顔で話し掛けられるママの方が、赤ちゃんにとってもいいママだと思いませんか?