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このサイトでは妊婦時の知識と子育ての知識の紹介しております。
2人目妊娠時の注意点
二人目を妊娠すると、一人目とはまた違った状況に陥ります。
一人目との歳の差も関係があるのですが、0~3歳くらいだと、まだまだ手がかかる頃です。
妊娠中に具合が悪くてもなかなかのんびりはしていられません。
上の子が小さいと、かなりネックになることでしょう。
つわりやお腹が大きくなると、ママも辛いので、ついイライラしがちになります。
また、無理がたたって、切迫流産や早産、他のトラブルを引き起こしかねません。
実家や義実家が近ければ、サポートを受ける方がいいでしょう。
実家に頼れない場合は、パパに協力してもらうか、それが無理なら、地方自治体のサポート制度を利用するのが得策だと思います。
つわりなどが辛い場合は、上の子を保育園に一時入園させるのもいいでしょう。
食事を作るのが辛ければ、無理をせず、配膳サービスなどを利用するのもいいと思います。
また、二人目だと、出産時に上の子をどうしたらいいか?という問題が出てきます。
実家が近く、実母や義母に頼めるのであれば、問題はないのですが、そうでない場合はパパに出産にあわせて休暇を取ってもらうか、地方自治体のショートステイなどを利用する必要があります。
里帰りが可能ならば、早めに実家に帰り、上の子を実母に慣らしておけば安心して出産に臨めます。
産院によっては、上の子も一緒に入院できる場合もありますので、そういう産院を検討してみてもいいと思います。
お産も二人目だと早く進みがちです。
臨月になったら充分気をつけるようにしましょう。
立会い出産
今ではほとんどの病院で立会い出産という選択ができるようになっており、パパも実際のお産にママと一緒にのぞむことが可能になりました。
立会い出産とは出産の場に立ち会うのですから、想像するよりもずっとえげつないです。
血を見るのが嫌な人は特に抵抗があると思います。
女性の方でも、自分の苦しみもだえる様を見られるのは嫌だと考える人もいます。
でも、立会い出産は出来るだけして欲しいと思います。
我が子の誕生に立ち会うことが出来るのは人生の中でも、数少ない貴重な経験です。
そういう機会を逃すのは非常に勿体なく思います。
またお産に立ち会うことで、お産とはどれだけ大変かがわかると思います。
男性は産む訳ではないので、見てみないとその大変さはわからないと思います。
女性にとってお産とはとても不安で心細いものです。
実母が側にいてくれたら心強いですが、そうでない場合は是非旦那さんが傍にいてあげて欲しいと思います。
そういう苦労を乗り越えて出産に至ったときの感動は計り知れないでしょう。
よく父性が育つのが遅いと言いますが、父性を育てる効果もあるかもしれません。
ただ、立ち会い出産をしたことで、妻を女として見れなくなったという意見をたまに聞くことがあります。
少数意見でしょうが、あまりにも出産が衝撃的だったのでしょう。
それが心配で立ち会わせたがらない女性がいるのも事実です。
しかし、デメリットよりもメリットの方が大きいと思います。
出産育児一時金
最近、出産育児一時金が引き上げられるということが話題になっています。
出産育児一時金とは、妊娠・出産時に健康保険が使えないのでその費用の一部に当てるようにと支給されるものです。
支給金額は、35万円だったのが21年の10月から4万円引き上げられるとのこと。
(「産科医療補償制度」に加入している病院での出産では、元来38万だったので42万にアップすることになる)
出産での入院には30~50万円必要と言われています。
場合によっては、この出産育児一時金で支払いきれるということですね。
支給は、健康保険に加入していて妊娠4カ月以上で出産することが原則になっています。
例外の支給対象は、4カ月以上で死産や流産した場合などです。
請求するのは、出産時に加入している健康保険へというのが原則。
ただ、女性が退職してから半年以内の出産の場合は、勤め先の健康保険に1年以上加入していたことが条件で、そちらに請求することも可能になります。
出産育児一時金と混合されやすいものに出産祝い金があります。
こちらは、各市町村単位で異なるもので各市町村へ請求するものです。
福島県の矢祭町は、第3子に50万円、第4子に100万円、第5子に150万円、さらにそれとは別に11歳までに計50万円を支給するということで話題になりました。
少子化対策の一環ですね。
出産祝い金と出産育児一時金は別々に請求が必要になりますので、混合しないようにしましょう。