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勉強と記憶術
勉強を効率よく行う為に有効な記憶術には、どのような物があるのでしょうか。
例えば、語呂合わせなんかは有名ですよね。
いいくにつくろうかまくらばくふなどといった語呂合わせは、ほとんどの方が知っているのではないでしょうか。
というより、有名過ぎるので、勉強する気がない人でも、意思とは関係なしに覚えてしまっているかと思います。
この他にも、勉強の効率をよくする記憶術はたくさんあります。
単語の記憶術などでは、声にだして読む事で、音声として記憶する方法、なん度も書く事で、運動として記憶する方法、文章ごと覚えて、流れ全体を記憶してしまう方法、身の回りの情報と照らし合わせ、視覚による情報と共通させて記憶する方法などが有名ですね。
ただし、これらの方法は、どれが効果的なのかという事は、やってみないと解らないというところが、難点だといえます。
一人一人によって、なにが一番覚えやすい方法かというのが変わってくるのです。
今のところ、万人に効果的な記憶術という物は存在しません。
ですので、色々な方法を選択肢としておいておき、なにが一番自分に合っているかを試してみてください。
いくつかの方法を組み合わせる事で、最適な方法となる事もあります。
記憶術は、自分に合った物に出会いさえすれば、かなりの効率アップが期待できる便利な物です。
しかし、みつけるまでには、試行錯誤の連続も予想されます。
なので、忍耐力のある方にお薦めの勉強法といえるかもしれません。
丸暗記 無駄
試験前によく聞く丸暗記。
これって効果があるのでしょうか?数学のように、公式を覚えないと答えがだせないような問題の多い教科では、教師が丸暗記を勧める事も多くあります。
「公式を覚えて、基礎の反復学習をしなさい。
」みなさんも、先生にこういった事をいわれた経験はありませんか?いわゆる詰め込み教育の典型ですね。
ですが、なんでもかんでも丸暗記して、意味があるのでしょうか?確かに、公式を覚える事は大切です。
でも、公式を暗記して、基礎を繰り返すという行為、楽しいですか?機械的に、仕方なく覚える。
その方法で記憶した情報は、脳に保存できません。
東大とか、偏差値が70以上の難関校を受験する場合は別として、基本的には、教科書の内容がすべて頭に入っていれば、どこの大学だって合格できます。
つまり、教科書丸暗記でオッケーなんです。
でも、これがすごく難しい。
なにが難しいのかというと、教科書を機械的に暗記すると、一時的な記憶にしかならないんです。
範囲が広いから無理なのではなく、面白くないと覚えたそばから忘れていくんです。
だって好きなジャンルの事なら、どんなに大量の情報でもすんなり頭に入りませんか?ゲームなどはいい例です。
丸暗記は無駄なのではなく、長期記憶ができないので、厳密には暗記にならないという事なんですね。
ですから、頭に入るなら、丸ごと覚えてもいいんです。
でも、楽しまないと頭に入らない。
楽しむには、意味を理解しないといけない。
ただそういう事なのです。