忍者ブログ
スポンサードリンク


[PR]

2025-04-23 08:48

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

スポンサードリンク


禁煙 治療

2008-11-20 15:09

禁煙 治療

喫煙を治療が必要な脳の病気と位置づけて、禁煙のための治療を行うことを禁煙治療といいます、従来禁煙治療には健康保険の適用はありませんでしたが、2006年4月から適用が可能になりました。
禁煙治療を健康保険適用で受けるためには「10項目jの問診でニコチン依存症と診断される」、「プリンクマン指数(1日の喫煙本数に喫煙年数をかけた値)が200以上ある」、「直ちに禁煙することを希望していて、医師から禁煙治療の説明を受けて文書で合意した」の3つの条件を満たすことが必要です。
この条件を満足すれば、禁煙治療を12週間にわたって受けることができます、禁煙治療に健康保険適用が始まったときには健康保険適用外だった「ニコチンパッチ」も、2006年6月に健康保険の適用が可能になりました。
ニコチンパッチは、ニコチンを含んだ貼り薬で腕に張ると少しずつニコチンが体内に浸透することで禁断症状を抑えながら禁煙ができるようになる、とされています。
2006年7月に2900カ所だった禁煙治療を行う健康保険適用施設は、2007年1月末で4251カ所に急増しています。
現在の禁煙指向の増大により、愛煙家・喫煙家も禁煙希望が増えてきており、「禁煙治療」も一般的になっていくようになっていくでしょう。
喫煙は、根本的には薬物依存症という病気の1種になっています。
麻薬などの依存症・中毒に比較すると柔らかな依存症ですが、喫煙が違法ではないために最終的には「禁煙は自分の意思」ということが、禁煙を難しくしているのかも知れません。
PR
スポンサードリンク


禁煙 セラピー

2008-11-20 15:08

禁煙 セラピー

禁煙セラピーは、イギリス人のアレン・カーが考案した禁煙方法を記した本です。
禁煙セラピーを書いたアレン・カーは、100本/日を33年間続けたヘビースモーカーだったのですが、この人が実践した方法なので説得力があるのです。
世界41カ国でベストセラーになるほどの売上を誇っていますが、禁煙セラピーの読者の禁煙率は90%ともいわれています。

禁煙セラピーのポイントは次のようになっています。

・喫煙は麻薬と同じと認識せよ:
喫煙はニコチン中毒で麻薬中毒と一緒。
喫煙の要求は幻想である。

・禁煙の不安と恐怖:
「たばこをやめるとつまらないのでは」、「集中できない」、「リラックスできない」などは喫煙で作り出した幻想である。

・精神力禁煙法:これは心理的負担を感じさせる我慢を強いる禁煙法は危険。

・「ちょっと1本だけ」はNG:
たばこは1本でも中毒に戻る。

・減煙すべきではない:
減煙はたばこに対する渇望感を募らせるので逆効果である。

・人に強制すべきではない:
人に禁煙を強制すると隠れて吸うようになり、「自分はかわいそうだ」と思い自尊心を失う。

・何かの失敗は禁煙のせいではない:何らかの失敗を禁煙のせいにしないこと
これらをベースに禁煙を行うという本です。
禁煙セラピーは、100本/日を33年間続けてきたアレン・カーの実際の行動の実録ですから、禁煙セラピーを読んだ人たちが禁煙に成功する確率が高いのでしょう。
また、グループで行う禁煙セラピー等も行われています。
このグループで行う禁煙セラピーでは、グループで討議をしながら行う治療=セラピーで、7割程度の禁煙成功率となっているようです。
スポンサードリンク


禁煙 薬

2008-11-20 13:38

禁煙 薬

禁煙は愛煙家といえどもかなりの割合でやりたいことです。
しかし禁煙をしても、ニコチン依存に耐えきれず、またたばこを吸ってしまうということが多いのです。
現在、日本国内でも禁煙薬として数種類の禁煙薬が承認・販売されています。
しかし、日本で承認販売されている禁煙薬は、ニコチンをガムなりパッチなりで補充する薬になっています。
このニコチンを補充する場合は、脳内に成立しているニコチン依存を断ち切ることができないのが現状で、やがてたばこに戻って行くことが多いのです。
それに比べて、欧米では脳内でのニコチン依存が起きている部位に直接働き「中毒を断ち切る」禁煙薬が発売されています、この禁煙薬Bupropron=内服薬での禁煙成功率は、ニコチン補充薬の成績を遙かに上回っているようです。
このBupropronは、現在世界80カ国で安全性と有効性が承認された禁煙薬なのです。
またファイザー製薬からは、日本人を対象にした経口禁煙薬バレクニクリンの国内臨床試験の結果が発表されています。
このバレニクリンは、比較対象に比べて優位な結果をもたらしているようで2008年6月に輸入販売の承認を申請済みとなっています。
これらの禁煙補助薬ではない、経口禁煙薬はニコチンと同じアセチルコリン受容体のニコチン受容部位に作用するために、禁煙に伴うニコチン依存症を和らげるとともにニコチンに対する要求を抑えるという機能になっています。

ブログ内検索