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禁煙 セラピー

2008-11-20 15:08

禁煙 セラピー

禁煙セラピーは、イギリス人のアレン・カーが考案した禁煙方法を記した本です。
禁煙セラピーを書いたアレン・カーは、100本/日を33年間続けたヘビースモーカーだったのですが、この人が実践した方法なので説得力があるのです。
世界41カ国でベストセラーになるほどの売上を誇っていますが、禁煙セラピーの読者の禁煙率は90%ともいわれています。

禁煙セラピーのポイントは次のようになっています。

・喫煙は麻薬と同じと認識せよ:
喫煙はニコチン中毒で麻薬中毒と一緒。
喫煙の要求は幻想である。

・禁煙の不安と恐怖:
「たばこをやめるとつまらないのでは」、「集中できない」、「リラックスできない」などは喫煙で作り出した幻想である。

・精神力禁煙法:これは心理的負担を感じさせる我慢を強いる禁煙法は危険。

・「ちょっと1本だけ」はNG:
たばこは1本でも中毒に戻る。

・減煙すべきではない:
減煙はたばこに対する渇望感を募らせるので逆効果である。

・人に強制すべきではない:
人に禁煙を強制すると隠れて吸うようになり、「自分はかわいそうだ」と思い自尊心を失う。

・何かの失敗は禁煙のせいではない:何らかの失敗を禁煙のせいにしないこと
これらをベースに禁煙を行うという本です。
禁煙セラピーは、100本/日を33年間続けてきたアレン・カーの実際の行動の実録ですから、禁煙セラピーを読んだ人たちが禁煙に成功する確率が高いのでしょう。
また、グループで行う禁煙セラピー等も行われています。
このグループで行う禁煙セラピーでは、グループで討議をしながら行う治療=セラピーで、7割程度の禁煙成功率となっているようです。
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