妊婦と子育ての知識

日本史・世界史を勉強するコツ

日本史・世界史どちらにおいても、苦戦するのが膨大な数の年号と出来事、そして、人物名を暗記する事ではないでしょうか。
そもそも、「記憶」といわれているものには、「短期記憶」と「長期記憶」の二つがあり、全ての情報は一旦、「短期記憶」として脳に入ってきます。
短期記憶とは一時的なものなので、時間が経つと脳が必要ないものと判断していつかは忘れてしまいます。
その短期記憶を長期記憶として脳内に残す事ができれば、膨大な数の暗記も可能になるのです。
なので、日本史・世界史を勉強するコツは、効率よく長期に記憶を残すのが重要という事になってきます。
暗記するのに最適な方法は、なんといっても、語呂合わせです。
年号と出来事を一気に覚えられる語呂合わせは、何度も繰り返し覚える事で短期記憶から長期記憶に変える事ができます。
歴史の問題は特に関連語句がたくさんでてくるので、一つ一つ覚えていても、ただ混乱するだけで、とても面倒です。
ですから、一度大きなグループに分けてから一気に覚えた方がいいでしょう。
世界史は「〇〇革命」といわれる政治体制の変革が多いので、この事に注目すれば勉強もはかどりますよ。
また、日本史は世界史と違って複雑ではないので、時代に沿って順番に覚えていけば理解できます。
こういった勉強のコツを掴めば、日本史・世界史どちらでも忘れる事なく暗記する事ができるのです。

中学生学習　健康管理

高校入試を控えた受験生は、塾に通ったり自宅学習を各自で工夫したりと、合格する為に必死で頑張って勉強している事だと思います。
確かに勉強は必要です。
ですが、何よりも受験に大切な物は勉強では無く、健康を維持させる事と健康的な生活を心がける事。
「分かってはいても、勉強時間が惜しくて無理をしてしまうんだから仕方無い」そういった意見は多いでしょう。
しかし、ただ単純に健康な方が体に良いからというだけでいっているのではありません。
受験や勉強の為に風邪をひいたり、倒れたりし無いようにする事も重要な事ではあるのですが、「健康管理」を徹底すると学力にもとても良い影響があるのです。
例えば、睡眠時間。
睡眠時間を削って勉強するなんていうのは、実はとても効率が悪いのです。
脳は、眠っている時に、その日記憶した情報の重要な部分を選択し、長期的な記憶として保存しています。
ですので、睡眠時間が足りないと頑張って記憶した物も、一時的な記憶としてしか残らず、忘れてしまう事になるのです。
徹夜の一夜漬けが身に付かないといわれているのはこの為です。
ですので、最低でも６時間は睡眠をとってください。
後は朝食。
これも集中力と記憶力を高める効果があり、学力とは切っても切れ無い関係です。
このような事に気を付ければ効率よく勉強も出来、それによって健康も勝手に付いてきます。
これに加えて、インフルエンザの予防接種やうがい手洗いの徹底まですれば、風邪の予防にもなりますし、入試対策としては最適だといえるのでは無いでしょうか。

中学生学習　教科書ガイド

小学生時代とは違い、中学校生活には生徒が頭を悩ませる定期的な試験があり、それに加えて授業内容もガラリと変わる為、学校での勉強だけで無く、予習・復習などの家庭学習は必要不可欠になってきます。
もちろん、それらを塾や家庭教師などで補う事は可能ですが、運動部などに所属していて、そのような勉強法を取る事が難しい生徒も中学生ともなると少なくありません。
ですが、最近の教科書には「考える力」を付けさせる為に、意図的に最終的な答えなどを載せていません。
ですので、家庭で１人で勉強するのは難しく、とても大変です。
では、どうすればいいのか。
実は、そんな時の強い味方が「教科書ガイド」なんです。
これは、学校の教科書の補足や詳細の説明が書かれている物で、自習の際にはとても便利です。
教科書発行者が同時に発行する教員用指導書などとは違い、発行元の承諾を得た他者が発行する為、学校での授業の進め方に沿った学習が出来る物ではありませんが、授業だけでは理解でき無かった所でもこの「教科書ガイド」を利用すれば効率良く学習する事が出来ます。
最近では書籍だけでなく、「教科書ガイド」にもダウンロード版が登場するなどしていますので本屋に行く暇が無い方でも、これらを利用すれば、２４時間いつでも購入出来るので大丈夫です。
教科書と問題集だけの自宅学習に限界を感じた際は１度試してみてはいかがでしょうか。