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より強く記憶に残すコツ
何度も繰り返し復習しても、あんまり頭に入らなかったり、自分に合った学習方法をみつける事ができず、テストで本領発揮できないという方は、たくさんいるのではないでしょうか。
特に「記憶」が大きく関係する「暗記」になると、次の日に忘れてしまうなんて事はよくあります。
これらの解決方法は、本来私たち誰もが持っている特質を理解すればとても簡単です。
学校では黒板の字をひたすらノートに写したり、本屋さんでも大量の参考書があるように、私たちは、目で文字をみながら学習するのが当たり前になっていますよね。
しかし、たくさん並んでる文字をみていると、複雑な表現方法や難しい漢字が多くでてきます。
それで脳が混乱し、やる気が失われたりします。
一方で、耳から入ってくる情報はどうでしょう。
流れている曲をいつの間にか口ずさんでいたり、誰かにいわれた言葉が強く心に残ったりしますよね。
それは、私たち人間だけではなく地球上の生物すべてにおいて、視覚より聴覚の方がより強く発達しているからです。
耳は、昼夜問わず全ての方向から音を察知する事ができますが、目は暗くなると機能が悪くなります。
私たちは生きて行く過程で、敵から自分の身を守る為に、聴覚という感覚器官が視覚よりも強く記憶に残るように進化してきたのです。
ですから、記憶に残したい物を声にだして何度もいったり、テープに吹き込まれた音声を聞く事で、より強く記憶として残せるのです。
記憶力がよくなるツボ
ここを押せば、「テストで100点取れる!」とか、「志望校に合格できる」なんてツボがあればいいですよね。
しかし、残念ながらそんなツボはありません。
ですので、記憶力アップに繋がるツボを簡単に紹介させて戴きます。
「勉強量に対して記憶力がついていかない」、「なかなか成績が思うようにいかない」、「勉強してもすぐ忘れてしまう」などという方はたくさんいるのではないでしょうか。
そんな方は、今から説明する簡単なツボ押しマッサージを勉強する前に試してみて下さい。
おそらく、ほとんどの方が今まで以上に記憶力がよくなって勉強もはかどる事でしょう。
では、まず椅子に座る前に「臀部」、つまり、お尻のちょうど真中辺りの筋肉を両手でほぐしましょう。
続いて、椅子に座ったら両肩をそれぞれの手でよくマッサージして下さい。
肩の力が抜けてリラックス効果もありますよ。
最後に、首のつけ根から尾骨にかけて、背骨の両脇を時間をかけて丁寧にもみほぐしましょう。
これは、自分一人では難しいので周囲の方にお願いしてみて下さい。
これらの部位を刺激する事によって、大脳新皮質の働きを促します。
その為、記憶力がよくなるといわれています。
結局、「努力」に勝る方法はないのですが、その努力を1%でも無駄にしないように、学習前にツボ押しをして、頭に血がスムーズに行くようにしましょう。
マッサージをする事で、気持ちもよくなり、更に記憶力アップだなんて一石二鳥ですね。
記憶と睡眠の関係
徹夜で勉強して脳に情報を叩き込むとより多く覚えられ、テストの結果もよくなると思っている方はたくさんいると思います。
しかし、それは大きな間違い。
記憶というものは睡眠中に脳に保存される為、睡眠を介した記憶の方がより脳に残りやすいのです。
ですから、睡眠時間を削って脳に記憶を入れるのと、適度な睡眠をとって脳に記憶を入れるのでは、後者の方が確実に保存される記憶量が増します。
これからの記憶力アップにも繋がります。
必要な睡眠時間は、人によって様々ですが、どの程度の睡眠時間が最適かは、翌日の体調が基準となってきます。
3時間だけの睡眠でも翌日は疲れもなく、快適な目覚めでしたら十分な睡眠時間といえますし、6時間の睡眠でも眠気に襲われたり、倦怠感があるのでしたら睡眠不足という事になります。
ですから、自分の体調と適切な睡眠時間をよく把握したうえで記憶を脳に入れてあげましょう。
翌日の目覚めを快適にする為には、90分の倍数で睡眠時間をとる事です。
「睡眠」といっても、脳が寝ている状態と体が寝ている状態の二つを指し、これらが交互に繰り返す時間が90分のサイクルと決まっているのです。
私たちの脳内では、睡眠中に脳が勝手に大切な記憶とそうでない記憶の二つに分けています。
大切な記憶のみ保存されるという仕組みができているのです。
ですから、脳内で記憶がそれぞれ整理され終わった起床時に、すぐ前の日に記憶した内容を簡単に復習すると、記憶力向上に繋がります。