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記憶と睡眠の関係

2010-02-12 19:53

記憶と睡眠の関係

徹夜で勉強して脳に情報を叩き込むとより多く覚えられ、テストの結果もよくなると思っている方はたくさんいると思います。
しかし、それは大きな間違い。
記憶というものは睡眠中に脳に保存される為、睡眠を介した記憶の方がより脳に残りやすいのです。
ですから、睡眠時間を削って脳に記憶を入れるのと、適度な睡眠をとって脳に記憶を入れるのでは、後者の方が確実に保存される記憶量が増します。
これからの記憶力アップにも繋がります。
必要な睡眠時間は、人によって様々ですが、どの程度の睡眠時間が最適かは、翌日の体調が基準となってきます。
3時間だけの睡眠でも翌日は疲れもなく、快適な目覚めでしたら十分な睡眠時間といえますし、6時間の睡眠でも眠気に襲われたり、倦怠感があるのでしたら睡眠不足という事になります。
ですから、自分の体調と適切な睡眠時間をよく把握したうえで記憶を脳に入れてあげましょう。
翌日の目覚めを快適にする為には、90分の倍数で睡眠時間をとる事です。
「睡眠」といっても、脳が寝ている状態と体が寝ている状態の二つを指し、これらが交互に繰り返す時間が90分のサイクルと決まっているのです。
私たちの脳内では、睡眠中に脳が勝手に大切な記憶とそうでない記憶の二つに分けています。
大切な記憶のみ保存されるという仕組みができているのです。
ですから、脳内で記憶がそれぞれ整理され終わった起床時に、すぐ前の日に記憶した内容を簡単に復習すると、記憶力向上に繋がります。

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