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小学校受験 国立

2009-01-11 18:05

小学校受験 国立

小学校受験の対象となるのは、私立と国立です。
割と受験の傾向がはっきりしていて、試験問題や面接の質問を予想しやすい私立小学校と違って、国立の附属小学校は傾向と対策が立てにくくなってはいます。
塾では国立向けのコースを選択されることをおすすめします。
また国立小学校によっては、はっきりと「本校は中学校受験に対しての受験進学校ではありません。
」と明言している小学校すらあります。
国立の小学校は文部科学省の管轄化にありますが、文部科学省が、何か新しい教育要綱を施行する際に、まず最初に試されるのが国立の小学校なのです。
あまりいい言葉ではありませんが、実験台、という面もあるのです。
また多くの国立小学校が、大学の教育学部の附属であるため、教育実習生が多いのも特徴です。
多い小学校では年間の4分の1程度の日数で、大学生が来ていることになります。
そのうち数時間の授業は、その教育実習生が行うことになります。
こういった点は事前の学校説明会でも、「方針に納得されないで不服のある方は、他の学校へ入学下さい。
」と説明されますし、入学願書とともに配布される学校紹介にも大抵明記されています。
あくまでも、それを前提で設置している小学校で、合意の上で子供を通学させている家庭、と言うことなので、学校に対してのクレームは少ない、と言うのが現実です。
さらに、団体生活を通しての子供の成長過程のデータを取る意味から、国立小学校には実に色々なタイプの子供がいます。
さらに一人っ子が多い学年、長子が多い学年、末子が多い学年、と言うことでも分かれますし、おとなしい学年、元気のいい学年、にも分かれるようです。
学校側はどういった趣旨で子供を選ぶか、選んだかは明らかにしませんから、幼児塾などは合格者の過去のデータから、推察することしかできません。
最後に国立の小学校受験には抽選があります。
抽選のタイミングは学校によって違いますが、テストに合格しても抽選で外れて入学できないこともありますし、事前抽選ではずれてテストを受けることすらできないこともあるのです。
国立小学校受験にあたっては、それなりの覚悟が必要なのです。
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小学校受験 志望動機

2009-01-10 23:15

小学校受験 志望動機

小学校受験では、子供と伴に保護者も試されます。
入学願書でも面接試験でも、最も重要で、保護者の頭を悩ませるのが志望動機です。
志望動機で大切なことは、どうしてこの学校に入学させたいのか、と言うことです。
そのためにはまず受験する小学校の学校紹介のパンフレットや、公式サイトなどから、その小学校の教育方針をよく理解した上で、家庭の教育方針と一致していることや、大きな感銘を受けて、是非子供を学ばせたいと思ったことなどを、自分の言葉で表現しましょう。
ただ、学校のサイトやパンフレットの文句を、そのまま受け売りで記入したり、答えたりするのは絶対にやめましょう。
また、どこの小学校でも通用するような志望動機では、合格することは困難です。
小学校受験の場合、使わない方がいい志望動機がいくつかあります。

1つ目
「近いから。」と言う志望動機です。
確かに小学生ですので、地の利、と言うことは多少はありますが、近ければどこでも良かったのか、と解釈されかねません。

2つ目
「大学までエスカレーターで行けるから。」という言葉です。
最初から楽をしようとしているのか、と言うことになります。

最後
「お友達(先輩)が通学しているから。」です。
では地元の公立小学校に行って下さい、となってしまいます。
ただし、これらの理由も表現方法を変えれば十分に志望動機になります。

「近いから。」ではなく、「幼い頃から御校の児童の普段の様子や、運動会などに接する機会が多く、是非わが子も学ばせたいと思った。」、大学に関しては「余裕のある学生生活を送る中で、自他にゆとりのある人間に育って欲しい。」と表現します。
最後の友達に関しては、「ご近所のお子さんがこの小学校に通っていて、学校の話しを色々聞いていて、一緒に通わせたいと思った。」とすれば大丈夫です。
もちろん他の小学校との比較や、他校をけなすことは論外です。
とにかく美辞麗句は不要ですから、入学させたいと言う熱意をはっきりと伝えるようにしなければならないのです。
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小学校受験 関西

2009-01-10 23:12

小学校受験 関西

小学校受験の先進地域は、何と言っても東京、神奈川、千葉を中心とする関東圏ですが、最近、関西の有名私立大学が相次いで附属の小学校を開設するなどで、関西圏の小学校受験もヒートアップしてきています。
これは東海地方にも言えるのですが、関西地区は関東地区と違って、公立が強い地域でした。
全国からトップレベルの児童が集まる、灘中などの極一部の中学校を除けば、中学校も高校も公立校に優秀な進学校が多かったのです。
従って小学校受験に挑戦する人も決して多くはなく、私立小学校の数も少なかったのです。
しかし近年の学級崩壊や、イジメなどの問題がクローズアップされるにつれて、細やかな配慮が期待できるであろう、私立小学校への進学を希望する家庭が増えてきました。
また、政府による教育再生会議の公立学校の学校選択制による学校間の格差や、関西の中心都市である大阪の全国学力試験での成績不振などの問題もあって、将来の受験戦争を憂慮してエスカレーター式に大学まで行ける、私立小学校が注目されているのです。
また関西地方にあって、京都だけは以前から小学校受験が盛んで、京都の私立大学の多くが早くから附属の小学校を持っていたということは、高級志向の高い京都ならではだと言えるでしょう。
小学校受験が過熱するにつれて、幼児塾の増加とともに、関東では、ある意味季節の風物詩としてすっかりおなじみの、「お受験スーツコーナー」が、関西の百貨店でも展開されるようになりました。
東京や神奈川と比較すると、まだバリエーションはそれ程多くはありませんし、デザインも大差はありませんが、個性的な関西で今後、お受験スーツがどのように変遷していくのか楽しみでもあります。

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