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このサイトでは妊婦時の知識と子育ての知識の紹介しております。
赤ちゃん 突発性発疹になったら
赤ちゃんが発症する病気の中でも、特に代表的なのが「突発性発疹」です。
突発性発疹の主な症状は、まず初めに40度近い熱がでて、それが数日間続き、熱が治まると全身にプツプツとたくさんの発疹がでます。
この発疹がでて初めて突発性発疹だと解るので、高熱が続く間は、ママはとても心配ですね。
一歳までに掛かる事がほとんどなので、これが初めての高熱という赤ちゃんも多いです。
突発性発疹は、解明されていない部分が多いのですが、特に心配は必要ない病気です。
赤ちゃんも元気なケースがほとんどです。
ただ、高熱によって熱性けいれんを起こす事が稀にあります。
また、突発性発疹ではない病気の場合もありますから、素人判断はせず、とにかく一度病院に連れていきましょう。
熱が下がるまでは、水分補給をこまめにして、脱水に注意し、元気でも無理をさせないようにしてください。
熱は、長くても三日程度で治まります。
突発性発疹と診断されれば、後は特に何かしなくても治ります。
何か他の病気を併発する事も滅多にありません。
基本的には発疹で痛みや痒みはないですが、発疹を痒がる赤ちゃんもたまにいます。
あまり痒みがひどい場合は、再度病院へ連れていきましょう。
何もなければ再診は必要ありません。
ごくごく稀に、二度突発性発疹に掛かる赤ちゃんや幼児がいますが、一般的には、突発性発疹は一度掛かると再度なる事は珍しいです。
赤ちゃんのアトピー
赤ちゃんは、アトピーにとてもなりやすいです。
特に近親者にアトピーの方や喘息の方、アレルギー体質の方がいると遺伝する可能性が高くなります。
現段階では、アトピーの特効薬はありません。
アトピーといっても、重度のものから軽度のものまであります。
軽度のものなら、清潔を保つように気をつけながら、保湿をしっかり行えば炎症が治まる事がよくあります。
しかし、重度のものになると、ステロイドを使用して症状を抑えないといけません。
ステロイドにも、五段階のレベルがあり、効果の強さがそれによって変化します。
体の部位によってステロイドの吸収率が違うので、症状と吸収率を考慮して処方をします。
ステロイドをただ漠然と怖いものだと思っている方は、きっと少なくないでしょう。
しかし、ステロイドは、医師の指導を守って使用すれば、それほど怖いものではありません。
どうしても使いたくない場合は、先に医師に相談してみてください。
勝手に素人判断で中断すると、余計に赤ちゃんにつらい思いをさせる事にもなりかねません。
赤ちゃんのアトピーは、成長とともに治るケースも少なくありません。
アトピーは、皮膚がやわらかいとなりやすいですが、成長すると皮膚が厚く固くなるので、自然に治る事が多いのです。
重度になる前にきちんと治療し、今ある不快な症状を抑えてあげましょう。
短期間のステロイド治療で後遺症がでる事は滅多にありません。
不安なら、納得するまで話し合うといいですよ。
赤ちゃんの便秘
赤ちゃんは、まだまだ体が成長段階なので、便秘になりやすいですね。
ただ、大人の便秘と同じで、赤ちゃんの便秘も、「何日に何回でなければ便秘!」といった基準はありません。
毎日でていても便秘の可能性はありますし、三日に一回でも便秘でない赤ちゃんもいます。
便秘を見極るポイントとしては、「母乳やミルクをたくさん飲んでくれるかどうか?」「お腹が苦しそうにしていないか?」「うんちが固くて肛門が切れたり、お尻を痛そうにしていないか?」などです。
赤ちゃん一人一人によって排便の周期は違いますので、当てはまるポイントがなければ、そこまで気にしなくても大丈夫です。
便秘の場合は、お腹を優しくマッサージしたり、潤滑油をつけた綿棒で肛門の入り口を刺激したりすれば、うんちがでやすくなりますよ。
ある程度大きくなれば、筋肉も腸も発達してくるので、排便が苦痛と認識しないように、ママがお手伝いしてあげましょう。
これが習慣化しても、成長すれば自然に手助けは必要なくなりますので、心配する必要はまったくありません。
逆に、排便が苦しいものと認識してしまう方が問題です。
苦痛に感じると、便意を感じても無意識に我慢してしまう事があるのです。
我慢する事が習慣化すると、余計に便が固くなり、さらに排便が困難になります。
この悪循環に陥ると、改善はとても大変なので、早目に対処してくださいね。