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2024-05-01 01:02

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不登校 親の接し方

2009-05-04 02:01

不登校 親の接し方

不登校の親の接し方としては、やみくもに子供を叱らず、放置もしないのがいいでしょう。
しばらく様子をみようと、そっとしておいたせいで、自分に関心がないと子供に勘違いさせてしまった例もあります。
不登校になってしまったことで、子供はつらい気持ちになっているのです。
子供が不登校になって混乱する気持ちはわかりますが、親が不安だと子供に伝わってしまいます。
不登校の自分は悪い子だ、親に愛されない、と思ってしまうと、ますます社会復帰が困難になっていくでしょう。
不登校になったからといって、人生が終わってしまうわけではないのです。
転校する、フリースクールに通う、農村留学してみる、いろいろ道はあります。
理由がなんであれ、不登校にならずに、いきなり自殺されたり、他人を傷つけたりするよりはよっぽどいいはずです。
そして、なるべく早く身内以外の第三者に相談してください。
不登校の専門家に相談するのが一番いいと思いますが、学校のカウンセラーや不登校児の診察例の多い心療内科でもいいでしょう。
自分が思っているよりもずっと不登校の子供が多くて、ほとんどの子供が立ち直っているということを知れば、心にも少し余裕ができるかもしれません。
不登校は恥ずかしいことでもなんでもないのです。
家庭内で解決しようとしないで、たくさんの人の協力を得ると、結果的に早く解決できると思います。
子供の嫌がることを強要しないことは重要ですが、甘やかしすぎるのもよくありません。
不登校の親の接し方は、厳しさと優しさのバランスが大切になります。
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不登校 原因

2009-05-04 01:57

不登校 原因

不登校の原因は、子供によって様々です。
子供自身にも不登校の原因がわかっていないこともあります。
先生や友達との関係に問題がある、家庭環境が子供のストレスになっている、勉強についていけない、完璧主義すぎてできないことがあるのが耐えられないといったことが、代表的な不登校の原因としてあげられるでしょう。
いろいろな理由が複合的に不登校の原因になっている例もありますが、不登校というのは子供からのSOS信号なのです。
自分で不登校の原因を上手く説明できなくても、責めないであげてください。
不登校になるまでに、子供はずいぶん我慢していたはずです。
もしくは、不登校になるほどの出来事が子供に起こったのでしょう。
不登校は子供にとって、自衛手段ともいえます。
不登校という自衛手段が使えなければ、家出、暴力、自殺のような他の自衛手段を使うしかなくなるはずです。
担任の先生と合わない、クラス替えで友達がいなくなった、いじめられている、家で両親がケンカばかりしている、親の愛情が感じられないなど子供によって不登校の原因も違ってきます。
中には、子供がうつ病だったり、多動性障害や学習障害などの病気で不登校になったという例もあるのです。
病気が原因の不登校の場合は、当然、病気の治療が最優先になるでしょう。
登校する時間になると、頭痛や腹痛、吐き気を訴えてくる場合も、まずは病院に連れて行き、精神的なストレスが原因だとわかっても、子供を責めたり、学校に行くことを強制しないでください。
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文部科学省 不登校 対応

2009-04-27 18:40

文部科学省 不登校 対応

文部科学省の不登校についての対応は、以前と比べると、たいぶ柔軟になったようです。
それは、年々、不登校の児童生徒が増加し、平成13年度には、13万9千人と過去最高を更新してしまったことにもよるでしょう。
平成14年9月には、「不登校問題に関する調査研究協力者会議」が設置されました。
文部科学省の不登校についての対応で、一番、注目されているのが、不登校児童生徒が教育支援センター(適応指導教室)や民間のフリースクールなどで指導を受けた場合、一定条件を満たせば、在籍校の校長は出席日数としてみなすことができ、通学定期乗車券制度の利用も可能になったということです。
また、不登校の生徒が高校受験できるように、中学校卒業程度認定試験における受験資格も拡大されました。
不登校を早期に解決するための取り組みとしては、教育委員会が教育支援センター(適応指導教室)を設置・運営し、スクーリング・サポート・ネットワーク整備事業(SSN)により、教員や指導員の研修や家庭への訪問指導などを充実させようとしているのです。
学校内に、スクールカウンセラーや心の教室相談員を配置して、教育相談体制を整えようという取り組みも拡大しつつあります。
不登校は、ひきこもりに繋がる可能性もありますし、不登校経験者は進学率も就職率も低くなってしまうのが現状です。
不登校は誰にでも起こりえることですし、平成13年度の調査では、中学生の36人に1人の割合が不登校という結果が出ています。

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