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いじめの傷の癒し方
いじめは深刻な問題です。
いじめは昔からありますが、現在に至っては、かなり陰湿化しています。
担任の先生も見て見ぬふりをしたり、場合によってはいじめに荷担することもあります。
本来なら助けてくれるはずの担任の先生にまで裏切られたとなると、ほとんどの子供は人間不信に陥ってしまうでしょう。
実際に何十年経ってもいじめで受けた傷を完全に癒すことは難しいようです。
時が経つにつれて忘れるといっても、何かの拍子に思い出して苦しむことがあります。
いじめとは本当に罪深いものです。
自分の子供が、いじめの対象になったらと思うと、不安にかられる親御さんも多いことと思います。
いじめに遭った子供も親に話してくれると良いのですが、恥ずかしいから、心配をかけるからと黙っているケースが少なくありません。
ですから、親はこの時期、子供の様子に気を配る必要があります。
親が忙しく、子供のことをちゃんと見ていなければ、後で取り返しのつかないことにだってなりかねません。
子供の様子に変化があれば、まず担任の先生に相談しましょう。
仮にいじめがあったのなら、自分は何があっても子供の味方であると子供に伝え、できる限り守ってあげることが大事です。
そうすることで子供も幾分か心強いでしょう。
場合によってはカウンセリングや精神療法も必要になるかもしれません。
そしていじめのことを忘れるくらい没頭し、夢中になれるようなものを一緒に見つけてあげてはどうでしょうか?社会に出てもいじめは存在しますから、ただ守るだけでなく、強い精神を育ててあげることも大切です。
不登校での進路
小学校卒業後の進路は中学校しかないと思い込んでいる方は、まだ少なくありません。
しかし、今ではフリースクールなど学校に行けない子の居場所の役割を果たす場もあります。
学校によっては、このフリースクールに行けば、出席扱いにしてくれるところもあるようです。
ホームスクールという方法もあります。
これは、学校にもフリースクールにも通えない子達の為の、訪問型の自宅学習のスタイルをとっているものです。
教育支援センターといって、子供達の学校復帰の手助けをしてくれるところもあります。
中学に行きたくない場合は、選択肢もたくさんあるので、高校に進学するとしても、不登校生徒を受け入れてくれる柔軟性に富んだところがオススメです。
学習の方法が選択できたり、通学日数を選べる通信制高校などもいいですね。
資格や専門的技能を身につける事のできる、技能連携校や16歳以上の人なら誰でも受けられる大学検定試験も画期的です。
大学検定は、合格すれば、高校卒業と同等の資格が得られます。
また、定時制高校も時間帯が複数作られて通いやすくなってきています。
不登校生徒を受け入れている全寮制の高校もあるのだとか。
その他にも、様々なタイプの高校が需要と共に増えてきています。
高校からの進路は、大学や専門学校、就職などと幅広くあるので不登校だからと心配する事もないでしょう。
学校に通う事が全てではないので、まず自分がどうしたいか?将来何に携わっていきたいかを明確にして、少しずつでも、目標に向かって進みましょう。
不登校時の勉強
学校に行かないからって、勉強しないでいいなんて訳にはいきませんよね。
色んな原因があって、学校に通えない人もいるでしょう。
勉強はしたいけど、学校には行きたくないって人もいるでしょう。
最近は本当に便利な世の中で、書店に行けば問題集や参考書を沢山販売しています。
家庭教師なんて方法もあります。
パソコンがあるのならば、インターネットで検索してみれば、色々な勉強法が載っていたりもします。
CD-ROMなどで、学校の授業と同じような環境で、学校の授業内容と同じ内容の勉強もできます。
このように、最近では、不登校でも平等に学べる環境が整いつつあります。
学校の先生が、教科書に沿った内容の問題集を無償で作成し、インターネット上に掲載しているサイトもあります。
こういう子どもたちの為に熱心に考えてくれる先生は、一人や二人ではありません。
なので、学校に行けなくても、努力すれば勉強する事はできます。
自宅で問題集などをやる時は、同じ問題を何回もやって脳みそに叩き込むやり方が一番効率がいいそうです。
できた箇所とできなかった箇所を色分けしたりして、理解するまで何度もやってみるといいでしょう。
ただ、集団行動や対人関係は自宅だけで学ぶのは不可能です。
ワークショップなど、色々な活動に参加するなどして、引きこもりになる事は避けるようにしてください。
学校でなくても、たくさんの人間と触れ合い、努力して勉強し、やりたい事をみつけていける人間になりましょう。