名づけと辞典現在、日本で「名づけ」に使える漢字は、常用漢字1,945字、人名用漢字778字、旧字体205字の2,928字です。
ひらがな、カタカナ、長音(ー)反復記号(ヽヾ々)が使えます。
また、名前は基本的に読ませ方は自由です。
しかしいくら自由とはいえ、本人の一生の負担や負い目にならないように注意したいところです。
「名づけ」は、呼び名(音)から漢字にあてはめていくか、使いたい漢字があり、あてはめてから呼び名を決める、という場合があります。
名前は一生、使うものだからとなるべく画数のよい漢字を調べることから始まるのではないでしょうか。
ひとことで「漢字」といっても、その漢字の成り立ちから、その漢字本来の大きな意味をもっています。
栄えのいい漢字だと思っていても、漢字の成り立ちは、実はよくない意味をもっているものもあります。
漢字ひとつでも後から知って複雑な気持ちにならないように、「漢和辞典」で調べることが確かな方法です。
「
命名辞典」などにも、名づけにふさわしい漢字の意味や参考になるものも載っています。
最近ではインターネットでも調べることができ、さらにイメージする漢字や組み合わせ、その漢字の意味を詳細に紹介しいるホームページも多くあります。
まず、思いついた好きな漢字を書き出してみましょう。
ターゲットをしぼり、ひとつの漢字のもつ意味を調べていくと、組み合わせるもうひとつの漢字や読み方がまとまってくるはずです。
PR