妊娠 性別判断妊娠の性別判断ですが、赤ちゃんの性別は、実際は、受精の瞬間に決まります。
一億以上の精子が卵子に向かって競争を繰り広げ、たった1つの精子が卵子と巡り会うのですが、その精子が、Y染色体をもっていれば男の子、X染色体をもっていれば女の子、となります。
妊娠6ヶ月頃となると胎児の精巣(男の子)や卵巣(女の子)、副腎、下垂体、甲状腺などのホルモンを分泌する器官も発達して、ホルモンを分泌しはじめます。
この時期の胎児は外性器の形が完成し、男の子か女の子か、性別判断できるようになります。
超音波(エコー)検査の際に性器が写れば、それを見て性別を判断する事が可能になります。
胎児の体勢によっては足に隠れて見えなかったりと性別が判断できない事もあります。
赤ちゃんのおちんちんと思われていたものが、実際はへその緒だったり、大陰唇だと思われていたものが睾丸だったりするケースもあります。
いずれにしても、妊娠中に男女の判断をしてもらったとしても、それが100パーセントではないことを頭に入れておくべきでしょう。
胎児の性別を知りたいのでしたら、産婦人科医に聞けば教えてくれます。
しかし胎児の性別判断は、聞かなくても教えてくれる産婦人科医もいますが、一方で、妊娠6ヶ月頃には大体性別は分かるようになるのですが、本当は分かっていても分からないと言ったり、教えないという医師の方もいます。
赤ちゃんと対面しいっしょに暮らすようになると、それ以前に希望していた性別ではなくても、その性別の赤ちゃんで本当によかった、自分が会いたかったのはこの赤ちゃんだった、と思えるから不思議なものです。
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